健康維持のための精神的ストレスとうまく付き合う方法について

現代社会はストレス社会といわれているほどストレスが多く、
それによって心身のバランスを崩し健康を損なってしまう方が多々おられます。

 

人には自律神経という自分の意思で調節するのが難しい神経があり、
これには頑張るときに使われる交感神経と、
ゆっくり休むときに使われる副交感神経の二つの神経からなっています。

 

ストレスによって心身のバランスが崩れるのは、
この交感神経と副交感神経のバランスが崩れているともいえます。

 

つまり、交感神経と副交感神経は、
どちらも適切な場面で適切に優位にならなければいけないのに、
大体は交感神経ばかりが働いてしまい、
常に心も体も緊張状態が続いてしまうというものです。

 

本来ならばリラックスして食事をしたり、お風呂に入ったり眠ろうとしたりするときは
副交感神経が優位に働かねばならないのに、交感神経が優位なままですと、
眠ろうとしても眠れない、胃が痛くなったり吐き気がして食べられなかったり、
呼吸が速くなり息苦しくなったり、腸が刺激されすぎて下痢になってしまったり、
頭痛やめまいがしたりなどなど。

 

体が休もうとせずに過剰に頑張れという信号を
出してしまっているために具合が悪くなってしまうのです。

 

しかし、逆にいうと副交感神経を優位にすることができれば、
この頑張りすぎてしまっている神経のかわりに
休む神経が優位になるので心も体もリラックスできるのです。

 

大体は、朝は交感神経優位で、仕事や学業を頑張り、
午後は副交感神経を優位にし、ゆっくり休めばリズムも整うので、
夜帰ってきたら、以下のことを行うと効果的です。

 

まずは、呼吸法。副交感神経を優位にするには吸う息ではなく吐く息に注目して、
吐く息を長めにとります。たとえば、1,2、3、4で吸ったら
1、2、3、4、5、6、7、8と2倍の長さで吐きます。
これを2、3分続けてみてください。

 

これを寝る前にするととても効果的ですし、
たとえば大勢の前で何かを発表しなければいけないとき、
いらいらして暴言を吐いてしまいそうなときなど、
感情が高ぶったときに落ち着けるためにも使えます。

 

また、ぬるめのお湯にゆっくりつかることも副交感神経優位に役立ちます。
そして、睡眠ですが、眠る直前までパソコンや携帯、
テレビなどを見ないようにすることが重要です。

 

これらから出る光が交感神経を活発にしてしまうので、
これらを控え、寝る1、2時間前から部屋を暗めにしておくことも効果的です。

 

このようなことを日課にするだけで、副交感神経は十分鍛えられ、
ストレスと上手に付き合えるようになると思いますのでぜひお試しください。

 

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